過多月経で困ってたときに私を救ってくれたもの
今日は生理の話なので、興味のない方は
ここでお引き取りください^^;
過多月経とは経血量が異常に多い状態を言います。
以前、過多月経になってしまった時は本当に困りました
それより半年〜1年前くらいから生理の量が多いなあ...とは思ってましたが、ある時ドカンとそれはやってきました。
私の場合は子宮筋腫による貧血が原因でした。血が足りないのに、血がたくさん出るって反対じゃないの???と思ったものです。
また子宮筋腫といっても症状の出方は人それぞれ。私の場合はかなり酷い方だったと思います。まわりの子宮筋腫経験者は私の状態を理解できないようで、そのことが内心キツかったです。
出血が多いなと思ったら、そのままにしないで婦人科で見てもらって下さい。婦人科に行きたくない気持ちはよく分かります。でも原因を早期発見出来ればきっと後も楽ですよ〜。
病院で鉄剤を処方してもらって貧血が改善すると、過多月経の症状もやわらぎます。
しかーし!病院に行ったその日からすぐ生理の量が減る訳じゃありません。貧血が改善するまで、その間は地獄です(涙
病院通いを辞めてさらにもう一度地獄もありました(号泣
その間、いつもスカートやパンツの漏れを心配し、頻繁にトイレも行かないといけません。
トイレに行ってもあまりの量でトイレを汚し、人知れず掃除用ペーパーを持ち歩いて掃除してました。
レバー状の大きな塊が出てきて、内臓出たかとビックリしたこともあります。ネットで調べると結構あるみたいですね。
さらに酷いときは生理痛で立っていられない状態。常にトイレに行きたい。でも腹部が痛くて座っていられない...
とにかく量が尋常じゃなく、真っ赤になった服を着替えてる最中に新しい服が真っ赤に。。。
そのころはベットを汚したくないのでビニールを敷いて寝てました。それでもパジャマと毛布は汚れるので、お腹が痛いけど一日中洗濯と床掃除を繰り返してました。生理は毎日、3ヶ月近く止まりませんでした。
とても仕事はできませんでした。
最初は夜用の一番大きなナプキンをなるべく短時間で取り替える毎日。藁にもすがるつもりで「過多月経用のお高いナプキン」も試しましたが、瞬殺で私には意味なしと判明。仕事を辞めてからはもうナプキンを使うことすら放棄。恥ずかしい話、新しいタオルを数枚ナプキン代わりにしてました。もちろんもっこりして(>_<;)外には出られません。
そんな私を救ってくれたのは
「大人用紙パンツ」と「尿取りパット」です。
ある日某ドラッグストアで、ふと大人用紙パンツを見てこれナプキン代わりに使えないかと思ったんです。
それまでのイメージだと生理用ナプキンの方が吸収力が強いイメージがあったので、尿漏れ用パンツだとすぐ漏れると思ってたんです。
過多月経になってネットで調べた時も、大人用パンツがいいなんて記事は見かけなかったし。
でも!使って正解!!!
サイズが大きいからか、吸収力は生理用ナプキンよりずっと上でした。
山のような洗濯物から解放され、ベットや床のビニールを外して暮らせるようになりました。
生理中の仕事は無理とあきらめていましたが
病院で出してもらったお薬で痛みを止め
紙パンツで何とかトイレに行く回数を減らし
無事に働くことが出来るようになりました!パチパチパチ
生理の重い日は休めるように日雇いの仕事から始めました。立ち仕事だったので貧血で倒れそうな日もありましたが、徐々に休む日も少なくなりました。それから固定の現場でしばらく肉体労働を頑張っていましたが足腰を痛めてしまい、現在の仕事へ転職しました。
過多月経以前と比べるとお給料は手取りで半分。ボーナスがないので、年収だとかなり少ないです。保険料と税金は前年度の年収で決まるので、分納しても払うのが大変でした。
それでも働けるって素晴らしい
仕事で疲れた日は、もう働きたくないって思います。
でもあの頃を思い出すと、毎月収入があるって本当にありがたいことだなって思うんです。
だから、あの時の私を救ってくれたのは
大人用紙パンツ!(ハハハ
いろいろ試して今はリリーフがお気に入りですっ
もし、だれかあの時の私と同じように苦しんでる人がこの記事を見つけて、少しでもその人の役に立てれば嬉しいです。
頑張って下さい。日が昇らない明日はないから